一緒におうち入国 を終えたアイドルの話
またポエムです。
現実と2次元アイドルを拗らせてる人のお気持ち、です。
◆◆◆
マジLOVEキングダムの一斉同時上映から一夜、昨日のセトリを聞きながら過ごした。
何回も聞いてるマジLOVEキングダムのセトリだけど、ライブの次の日は凄く沁みる。
今日は完全に「ライブから帰って来た次の日」の感覚だった。
セトリを聞いてると、毎日見てる何でも無い空の青さも、緑の街路樹も全てが綺麗に見える、、、ライブの次の日ってそうなりませんか?私はいつもそうです。
簡単に、私の「うたプリに出てくるアイドルへの拗らせ」を説明します。
人によっては重いと感じる人もいると思いますが至って真剣です、、、。
私がST☆RISHに会いたい会いたいと言い続けていたのは約8年前。
ST☆RISHは現実で、私はST☆RISHのファンだと思っている。
作り手サイドも、(はじめこそ違えど)そのスタンスで作っている。
私は、彼らを「現実」のアイドルとして大好きなので、リアルで「会えない」ことに複雑な思いを抱えていた。
声優さんのライブに行く度に「私が好きなアイドルとは何なのか」と悩んでいた。
凄く凄く凄くライブは楽しいのに、素直に楽しめない時期があった。
しかし、出演者、スタッフ、ファンの愛の大きさと、アイドル達が示してくれる「未来」や「夢」が「現実」なんだと実感できたことが長い年月を経て積み重なり、私の拗らせた思いは解消・昇華された。
(拗らせ解消するのには6年かかった)
なので、マジLOVEキングダムは、大好きなアイドルのライブに行ける、私の長年の思いや願望が重なったこともあり、大号泣しながら何十回と劇場に足を運ぶことになった、、、、。(fin)
過去に長々と書いているので、気になる方は読んでくれると嬉しいです。
◆◆◆
2020年、世の中全体の活動が制限されることになり、うたプリのライブも延期となった。
悲しかった。行きたかった。仕方ないことだと理解している頭とは別に、ただただ行きたかった。
楽曲も生で聞きたかったし、コールしたり盛り上がりたかった、友達にもたくさん会いたかった。
何よりうたプリが好きな人が集まって、リアルな現場でアイドル達に思いを馳せられるあの時間が失われることが悲しかった。
ライブの当日に、マジLOVEキングダムの一斉上映がファンの間で開催された。
タイムラインは大いに盛り上がって、本当に楽しかった。自粛期間中でこんなに楽しいのは久し振りだった。
やっぱりうたプリって凄いなあと思ったし、やっぱり好きだなあと思った。
初日の1回目なんか信じられないくらい泣いた。もう何十回と見てるライブなのに。
その時に、リアルで会えないからこそ、仮想の彼らが、こんなにも楽しい思いをさせてくれるんだ、、、って凄く実感した。
うたプリが好きな人が集まって思いを馳せること、リアルな会場じゃなくてもできるんだなあと思った。
彼らが「会えない」アイドルだからこそ、こんな楽しい、幸せな時間が過ごせている。
なんて自分は都合がいいんだと思った。
あんなに会えない会えないと嘆いて、拗らせ拗らせ、楽しめないなどと思っていた自分が、心の底から情けないと思った。
申し訳なかった。こんなに楽しい思いをさせてくれるアイドルの力を信じられなかった過去の自分が情けない、謝りたい。
それと同時にいつもいつも助けられてばかりだなあと思った。
彼らはいないけどやっぱり、「いる」。
アイドルが現実にいるとかいないとか、本当に関係無い。
だってこんなに、私の今いる現実で、幸せで楽しい思いをさせてくれる。
アイドルは、どんな形でも、人を幸せにすればアイドルなんだと思う。
「この世で形は違うけど 君の側で生きられて良かった」と、歌詞にあるけど本当にその通りでした。
私はアイドル達の側で生きてる。
帰り道にマジLOVEキングダムのフルを聞きながら、また少し泣いた。
これからも助けられることあるんだろうな。アイドルって凄いなあ。
ちゃんとお返ししたい、いつもありがとうと伝えたいなあと思った。
これからもよろしくお願いします、私の大好きなアイドル達、たくさん応援します。
出会えて本当に良かった。
応援できて本当に良かった。
まだ未来を一緒に見れることが、本当に嬉しい。
これから始まる夢に 乾杯!ハッピー!未来!!