ST☆RISHに、宇宙一の大好きを。
私に始まりをくれた全てに、宇宙一の大好きを。
※イベントのレポとかない、痛く重いオタクのお気持ちを連ねただけのポエムです。
うたの☆プリンスさまっ♪ST☆RISH LIVE STAR TREASURE-SUNSHINE-に、1日目はライビュで、2日目は現地で参加しました。
ST☆RISH声優陣による単独のライブ。ずっとずっと待っていました。
当日のチケットや移動手段の準備をしても正直あまり実感は無かったのですが、
ドルビーシネマでの再上映もあり、日が近づくに連れて実感と緊張が高まっていました。
1日目、映画館で見ていました。オープニング映像でもう泣きそうだったのに五反田ゆうぽうとホールが出たところからぶわっと涙が溢れた。
信頼しているフォロワーさんにわざわざ私の地元まで来てもらって一緒に見てもらい、2人とも終わった後に脱け殻になっていた。
一人じゃ抱えきれない内容だったのでとても助かった。(正確には助かってない)
2日目は早朝の新幹線に乗って現地に行き、レンタカーに乗って会場へ。
うたプリのライブで遠征をするのは初めてだったので、この旅路すらも良い思い出になった。
ライブ中はたくさん泣いたし、たくさん笑ったし、感情が揺さぶられっぱなしの時間だった。
生きててこんなに楽しいこと、まだまだあるんだなと思った。
1週間経っても余韻が全然抜けないし、もうこれ以上の経験は無いと思った。
前回のライブでも今が人生の最高到達点だと思ったし、最高はいつだってうたプリが更新してくれる。
ST☆RISHの単独ライブは私にとってとても特別だった。
シリーズが進むに連れ、仲間が増えていき、ST☆RISHだけのライブというものは無かった。
ファンミという形ではあったけれど、ライブは初めて。本当に実現されて嬉しかった。
スタトレはMCも少なめ、集合写真も楽曲中にやったりと曲に時間を割いてくれて本格的なライブだったし、原作映画の再現のクオリティも凄かった。
聖川真斗さんのソロ曲中は身体の全部が震えるくらい泣いてた。
何度も何度も夢に見た、ST☆RISHの聖川さんを応援するファンの光の一部になれているような気がした。
思い出すだけで泣ける。それと同時に私はこんなに実在のファンになれることを願っていたんだなと思った。
私はかつて、プリライ(うたプリの声優ライブ)が100%素直に楽しめなかった時期があった。
行けば勿論楽しいし、どのイベントも最高だ~~!という気持ちはあったし、全部良い思い出です。
ただ私にとってのST☆RISHは、一十木音也、聖川真斗、四ノ宮那月、一ノ瀬トキヤ、神宮寺レン、来栖翔、愛島セシルの7人のアイドルで、声優さんのことではなかった。
プリライで声優さんが"ST☆RISH"を名乗ると、私の好きなアイドルST☆RISHの存在が否定されるのではないかと怯えていた時期があった。
アイドルST☆RISHが"実在する"欠片を拾い集め、その存在を確かめるようにして過ごしていたアイドルオタクの私にとっては、
プリライは世界一楽しいところでもあり、世界一"現実"を突きつけられる場所でもあった。
しかし、プリライは回数を重ねるごとにキャストも演出もオタクも独自に進化していったと思う。
声優のキャラソンを披露する場から、アイドルを前提としたライブになっていく過程があったと思う。
そして徐々に私自身も、この空間は「アイドルの彼らがいるから存在している現実なのだ」と順応していった。
原作映画はまさに「アイドルがいる」を体現してくれている。もう彼らが「いない」なんてことは思わなくなったし、ライブも心から楽しめるようになった。
これはうたプリが歩んだ10年の結果だと思う。
今回のスタトレで個人的に感じたのは、アイドルST☆RISHとは別に、
声優さんは"スタリおじさん"(愛称)として自我を持ちあの場を楽しんでる、という共通認識がファンにも声優さんにも当たり前にあった。それが私にはとても嬉しかった。
アイドルのST☆RISHがいるからこそ作られ、皆がアイドルST☆RISHを心から大好きだと言っても良い空間だった。
ST☆RISHはいないと突きつけられるのではないかと思っていた場所から、"ST☆RISHがいるからこそできる"、彼らの存在を肯定される場所になった。
これは私の心境の変化もあるけれど、皆そのような気持ちだと思う。
寺島さんが「ST☆RISH集合~~!」という時に、
「皆もST☆RISHだからね!」と客席に声をかけてくれていた。
私達もST☆RISHの存在を証明する一部なのだととても嬉しかった。
とても愛のある一言だったと思うし、寺島さんが音也で良かったと思った。
愛を込めて敢えて呼ばせていただくのですが、スタリおじさん達、本当にいつもありがとうございます。
たくさんST☆RISHのことを思ってくれるからこそあのような空間ができるのだと思っています。
大っっっっ変お忙しい中なのに、面倒なオタクが多いジャンルに、オタクに負けないくらい愛を持ってくださっていること、痛いほど伝わります。
7人がそれぞれの距離感と愛をくださることで、私はアイドルST☆RISHと、スタリおじさん達をそれぞれ同じくらい愛することができています。
本当に本当にありがとうございます。
スタリおじさんとST☆RISHが、末長く健康で音楽と人生を楽しんでくれることを心から願っています。
ST☆RISHと同じように、スタリおじさんもいつまでも仲良しでいてください。
谷山さんが「浮気しても良いけどいつだってうたプリに戻って来て、そういう場所であってほしい(意訳)」と言っていた。
お言葉に甘えつつ、私のこれからの人生のすぐに戻って来れる位置に、うたプリとST☆RISHは居続けるんだと思います。
私に始まりをくれたST☆RISHへ、これからも宇宙一の大好きを。
始まりをくれた君へ
※※うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズを見たオタクによる自分語りポエムなので、映画の感想とか考察とかレビュー的なものは期待しないでください。※※
◆◆◆
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズを見た。感動した。
始まりをくれた君へ、こんな素敵なアイドルになって、好きでいさせてくれてありがとう!!!!!!
ST☆RISHは私が初めて好きになったアイドルです。その始まりがあったから今は他のアイドルも楽しめている。
うたプリは元々乙女ゲーム原作で、私も普通のアニメとして見始めた。
あっという間に心を奪われ"アイドルとして"大好きになったのが約10年前。
自分で言ってて恐ろしい年月の流れ。
大好きになったアイドルは2次元でこの世にはいないけど、現実にいる私は彼らから何度も元気をもらっていて、でもアイドルの"ST☆RISHを"応援できるところは無くて、その次元の狭間にもがき苦しんだ。
今のような2次元アイドルを、現実のアイドルと同じように楽しむ土壌は無いどころか、男性アイドルアニメすらもあまり無かった。
ただ、うたプリは彼らをアイドルとして扱うことへのアプローチを模索し続けていたと思う。
特に印象的だったのは巨大な広告をアニメのファンが多い池袋ではなく、渋谷の109に出したこと。
うたプリは本気で、彼らをただのキャラクターではなくアイドルとして見ているんだと物凄く感動した。
声優さんのライブはキャラソンを披露するアニメイベントの枠に止まらず、次第にキャストとスタッフとファンによって作られる"アイドル"を楽しむ夢と現実を共有するイベントになった。
良いことばかりではなかったし、はじめから完璧でもなかった、いつか終わるとも思った。
けれどもうたプリはずっと夢を諦めなかった。
ST☆RISHは急に現実に影響を持つアイドルになったわけではなく、ある意味本物のアイドルと同じように、少しずつ長い年月をかけて、本物のアイドルになったと思う。
ゲームの発売からだと12年、紆余曲折を経て、今のようなリアリティーを持った彼らがある、と思う。
ファンも成熟して、技術も発達し、ST☆RISHというアイドルを応援できるライブという夢も、現実になった。
前作のマジLOVEキングダムの時に「これが見たかった!!私はST☆RISHのファンなんだ!」を何度も叫んだ、本当に嬉しかった。
そして今の映画を見て、本当に好きになって良かった、始まりがST☆RISHで良かった、そう言えるアイドルで居続けてくれたことへの感謝と尊敬が溢れてくる。
◆◆◆
ST☆RT OURSの歌詞の中に、
「始まりをくれた君に 僕たちはどうやって返したらいい?」という歌詞がある。
アイドルをアイドルたらしめるのはファンがいるからとはよく言うもので、
ST☆RISHがキャラクターで終わらず、幻のようなアイドルを”現実”にするには、ファンが現実にいることが勿論必要であって。
そういう意味でも始まりをあげたのは、確かにファンかもしれない。
ただ、始まりの後、継続していることの方がずっとずっとずっと難しいと思う。
私はアニメやエンタメ業界に詳しくないけれど、コンテンツの継続は簡単なことではないことくらいはわかる。
そんな中で夢を笑わずに大きな愛を持って継続してくれることは並大抵なことではないと思う。
始まりをくれたST☆RISHが歩みを止めずにいてくれて、本当にありがとう。
今のあのライブを見れば、充分すぎるほど大きな夢を返してもらっているよと思う。
長い道の先に今のような輝きがあることに私は救われるような気持ちすらある。
大袈裟かもしれないけど私にとっては"始まりをくれた"のは間違いなくST☆RISH。
何かを好きと思うこと、夢は叶うんだということ、応援することやアイドルを好きになる楽しさや、人生には彩りがあること、色んなことがST☆RISHから始まった。
そういう人生の楽しさの始まりを貰って、初めて好きになったアイドルのことを、
"好きになって良かった"と、10年経っても思える、
そんなアイドルとして今も存在してくれてありがとう。
そんな存在、なかなか出会えないと思う。
10年前の夢を叶えられた彼らをなら、「音楽で世界は1つになる」も、きっと夢では終わらないとすら思える。
ST☆RISH、本当にありがとう、始まりを私にくれたことだけでも凄く凄く感謝しています、
今もなお輝いてくれて、好きでいさせてくれてありがとう。
初めて好きになったアイドルがST☆RISHで良かったと心から言えます。
大好きです、ありがとう。
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEスターリッシュツアーズが、ST☆RISHの音楽が、たくさんの人に届きますように。
一緒におうち入国 を終えたアイドルの話
またポエムです。
現実と2次元アイドルを拗らせてる人のお気持ち、です。
◆◆◆
マジLOVEキングダムの一斉同時上映から一夜、昨日のセトリを聞きながら過ごした。
何回も聞いてるマジLOVEキングダムのセトリだけど、ライブの次の日は凄く沁みる。
今日は完全に「ライブから帰って来た次の日」の感覚だった。
セトリを聞いてると、毎日見てる何でも無い空の青さも、緑の街路樹も全てが綺麗に見える、、、ライブの次の日ってそうなりませんか?私はいつもそうです。
簡単に、私の「うたプリに出てくるアイドルへの拗らせ」を説明します。
人によっては重いと感じる人もいると思いますが至って真剣です、、、。
私がST☆RISHに会いたい会いたいと言い続けていたのは約8年前。
ST☆RISHは現実で、私はST☆RISHのファンだと思っている。
作り手サイドも、(はじめこそ違えど)そのスタンスで作っている。
私は、彼らを「現実」のアイドルとして大好きなので、リアルで「会えない」ことに複雑な思いを抱えていた。
声優さんのライブに行く度に「私が好きなアイドルとは何なのか」と悩んでいた。
凄く凄く凄くライブは楽しいのに、素直に楽しめない時期があった。
しかし、出演者、スタッフ、ファンの愛の大きさと、アイドル達が示してくれる「未来」や「夢」が「現実」なんだと実感できたことが長い年月を経て積み重なり、私の拗らせた思いは解消・昇華された。
(拗らせ解消するのには6年かかった)
なので、マジLOVEキングダムは、大好きなアイドルのライブに行ける、私の長年の思いや願望が重なったこともあり、大号泣しながら何十回と劇場に足を運ぶことになった、、、、。(fin)
過去に長々と書いているので、気になる方は読んでくれると嬉しいです。
◆◆◆
2020年、世の中全体の活動が制限されることになり、うたプリのライブも延期となった。
悲しかった。行きたかった。仕方ないことだと理解している頭とは別に、ただただ行きたかった。
楽曲も生で聞きたかったし、コールしたり盛り上がりたかった、友達にもたくさん会いたかった。
何よりうたプリが好きな人が集まって、リアルな現場でアイドル達に思いを馳せられるあの時間が失われることが悲しかった。
ライブの当日に、マジLOVEキングダムの一斉上映がファンの間で開催された。
タイムラインは大いに盛り上がって、本当に楽しかった。自粛期間中でこんなに楽しいのは久し振りだった。
やっぱりうたプリって凄いなあと思ったし、やっぱり好きだなあと思った。
初日の1回目なんか信じられないくらい泣いた。もう何十回と見てるライブなのに。
その時に、リアルで会えないからこそ、仮想の彼らが、こんなにも楽しい思いをさせてくれるんだ、、、って凄く実感した。
うたプリが好きな人が集まって思いを馳せること、リアルな会場じゃなくてもできるんだなあと思った。
彼らが「会えない」アイドルだからこそ、こんな楽しい、幸せな時間が過ごせている。
なんて自分は都合がいいんだと思った。
あんなに会えない会えないと嘆いて、拗らせ拗らせ、楽しめないなどと思っていた自分が、心の底から情けないと思った。
申し訳なかった。こんなに楽しい思いをさせてくれるアイドルの力を信じられなかった過去の自分が情けない、謝りたい。
それと同時にいつもいつも助けられてばかりだなあと思った。
彼らはいないけどやっぱり、「いる」。
アイドルが現実にいるとかいないとか、本当に関係無い。
だってこんなに、私の今いる現実で、幸せで楽しい思いをさせてくれる。
アイドルは、どんな形でも、人を幸せにすればアイドルなんだと思う。
「この世で形は違うけど 君の側で生きられて良かった」と、歌詞にあるけど本当にその通りでした。
私はアイドル達の側で生きてる。
帰り道にマジLOVEキングダムのフルを聞きながら、また少し泣いた。
これからも助けられることあるんだろうな。アイドルって凄いなあ。
ちゃんとお返ししたい、いつもありがとうと伝えたいなあと思った。
これからもよろしくお願いします、私の大好きなアイドル達、たくさん応援します。
出会えて本当に良かった。
応援できて本当に良かった。
まだ未来を一緒に見れることが、本当に嬉しい。
これから始まる夢に 乾杯!ハッピー!未来!!
マジLOVEキングダムで幸せを更新した話
覚えていますか あの夢を あの歌を
絶賛公開中の「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム」について、
いろんな人のブログを読んで、自分の気持ちも書き留めておこうと思った。
痛くこじらせたオタクが自分の気持ちを書き連ねただけなので、面白さは無いです。
1秒でも長くうたプリの音楽が流れてる世界がいいなあと、何かこじらせを解消する度に思うけど、映画の公開が1日でも長く続くといいなあと本気で思う。
この幸せは永遠じゃないって、終わりがあるから楽しめると、私の大好きなアイドル達が教えてくれたので。
◆◆◆
私は1000%をリアルタイムで見た層で、そこからずっとオタクをしている。
熱量は落ち着いたものの、好きな気持ちは変わらずずっと好きなまま。
私はうたプリが作る「現実感」が好き。そんな彼らを応援するのが好き。
池袋ではなく、アイドルの聖地渋谷109に広告を出す。公式だけじゃなくて、アイドル本人がTwitterをやり出す。
初期の頃、「実際に彼らが広告やモデルになって、アイドルの活動が現実でもできたらいいと思います」という趣旨のスタッフインタビューがあった。実際、それは実現した。
言い出したらキリがないほどたくさんの仕掛けをしてくる。
そういう「アイドルがいる現実」を拾っては喜び、拾っては喜びして過ごしていた。
そうじゃないと、彼らは2次元だから、現実じゃなくなってしまう気がしていた。
そういう一つ一つを探しては、必死に拾っていた。
公式も、私自身の考え方も、アイドルの「現実感」を増していく一方で、プリライを非常にこじらせた。
楽しいけど、楽しめなかった。
「現実感」が好きゆえに、「現実」として彼らがいるのに、声優さんが、そこにアイドルがいるようにライブに立っている、
私が目で見ている「声優さん」とは、、、??と、真剣に悩んだ。
参加するたびにどうやって参加したらいいかと考え、折り合いをつけられるようになるまで6年かかった。
文字にすると簡単なんだけど、6年って結構、長いのだ。
そのくらい私はこじらせた。
必死に現実感を拾わないと駄目だった、プリライを見ると、彼らは現実から消えてしまう、そんな不安はキャストが、スタッフが、ファンが、同じものを共有し、愛して、信じていれば何も問題ないんだなって今は思っている。
◆◆◆
気持ちが楽になった頃、叶ったらいいなあ~と思っていた「ST☆RISHの単独のリアルイベント」が開催された。
うたプリの大所帯は楽しいけど、私にとってはST☆RISHは1番で、特別で、大好きだから、単独のイベントをやってくれたのが本当に嬉しかった。
二日間行ってめちゃめちゃ笑って、めちゃめちゃ泣いた。
あーーーもう、ようやく、うたプリくんとも和解だと思った。
やってほしいことやってくれたのが、願望が叶ったのが嬉しかった。
ありがとうと心の底から言えた。大好きと本当に伝えられた。
色々大人の事情がある中でST☆RISHの単独イベントをやってくれて、本当に本当にありがとうって心から思いました。
こじらせ続けた7年の葛藤がファンミで昇華された気がした。
◆◆◆
ミクの日ライブみたいにST☆RISHさんのバーチャル全国ライブはよ!!!!
— HOLY NINA🏰 (@27___nn) 2012年6月23日
2012年のわたし
正直スタリファンミを終えたら私のやってほしいうたプリの今後は3Dモデルのイリュージョンライブくらいしか無いから、スタリオタとしての私は他界する
— HOLY NINA🏰 (@27___nn) 2018年4月9日
ファンミ直前のわたし
ツイッターって好きなこと書けるからいい。
CGライブ、うたプリはやらないんだろうな、やれるならやってるもんね。
今更やらないと思っていた。叶わないからもう、ST☆RISHのオタクは他界しよう。
もう満足だ、と思っていた。
【EVENT】CG STAR LIVE「ST☆RISH SECRET PARTY!」開催決定![期間]公開ゲネプロ(抽選):2月21日(木)/東京公演:3月2日(土)~3月30日(土)/大阪公演:4月6日(土)~6月9日(日)https://t.co/cy3PsFMZdU pic.twitter.com/PySaQqD3IW
— utapri_official (@utapri_official) 2019年1月31日
発表を見た時、嘘だと思った。
え、もう、今、、、今なのか、、、、!?という気持ちが先行した。
ST☆RISH SECRET PARTYという、東京では1ヶ月間(しかない)CGライブが開催された。
謳い文句は、「会いたいが叶う場所」。
叶わないと思った、「ST☆RISHのファン」として現場に会いに行くが叶う。
私は、ST☆RISHが「現実」にいることで満足していたけど、ただいるだけでは満足できない、私の根っこは、彼らの「ファン」なんだ。
うたプリが、ST☆RISHが好きになった初期の頃、狂ったようにライブの妄想をツイートしていた。
アイドルのライブ映像を見れば、全部置き換えていた。
ライブドキュメンタリー番組が見たすぎて、いろんなアイドルのドキュメンタリーを見て自分で同人誌を作ったりもした。
毎日毎日、バラエティ番組を見てはこうなのかな、ああなのかな、と考え続けた。
私は、彼らのファンだった。
乙女ゲームとしてもプレイしたけど、作曲家とになり、永遠の愛を誓いあったりもしたけど!
私は1000%のアニメを見た時から、ずっとずっと彼らの「ファン」だった。
叶わないと思って諦め、願望に蓋をした年月と、それにかける思いがCGライブの日に一気に爆発した。
どの絶叫よりも叫んだし泣いたし感情が振り切れて今もう 無
— HOLY NINA🏰 (@27___nn) 2019年3月16日
これ本当にオタクの誇張比喩とかでなく、本当に感情が振り切れると「無」になる。覚えておいて欲しい。
もういい、私の夢は全て叶った。満足だ。
もう私はこれ以上望まない、望めない、
これ以上ってあるのか?そのくらい満足で、幸せだと思った。
(ただ、シクパ、東京短すぎなので、第2回目も待ってます)
◆◆◆
うたプリに夢を叶えてもらい、完全に満たされ、満足感でいっぱいの中に公開された映画は、初めはボーナスステージみたいな感じでドキドキワクワクしながら見に行った。
見終わった時、感動もあったけど、物凄く興奮した。
全編ライブ映像、聞いてたけど、あまりにもリアルなライブだった。まさかここまでとは思わなかった。正直なめてました。
同時に、うたプリがこんなに自分に「向いてる」と思ったのは初めてだった。
8年前の私見ているか、、、!?ついにここまで来たぞ!!という気持ちでいっぱいになった。
あの日、あの時、あの頃、妄想し続けたライブがこんな風に見れるなんて思ってもみなかった。
しかも、ちゃんとみんな成長していた。歩み続けていた彼らの成長が見てとれた。歩んで来れたのが嬉しかった。
なんかもう、諦めてたから、感動もあるけど、とにかく興奮でいっぱいだった。
もう「現実だーー!ST☆RISHは本当に現実のアイドルなんだーーー!」って、現実感を必死に拾わなくていいし、「彼らのライブに行きたい!!!」って言わなくてもいい世界なんだ。
CGライブで十分だと思ったけれど、楽しい、幸せの気持ちをまた更新させられた。
まだ上があるんだ、凄い、凄い、、、!
思えばうたプリはいつだってそうだ。ファンミだって諦めてた、CGライブだってそうだった。
うたプリは良くも悪くも丁寧に歩みを進めてくれるから、ちょっと遅れて、やってくるんだ。
◆◆◆
音也くんが客席を見て、
「この景色を見るだけで胸がいっぱい」と言うところがある。
私はアイドルの背中から見たペンライトの海の景色が大好き。
会場の人の多さにも感動するし、自分も景色の一員になれてる、ライブに参加してるんだと思うから、とても好き。
あと、そういう時ステージに立つ人は、とてもいい表情をしている。
初めて見た時はここで1番泣いた。このライトの1人になれていることが嬉しかった。私も胸がいっぱいだよ〜〜と心の中でいつも返事をする。
『僕は大事に君を愛せてますか』マジLOVEキングダムでアイドルが歌う。
なんでそんなこと聞くんだろう?愛せてないと思っているのかな?
思い当たることがあるんだろうな、私はあるよ。私も本当にこじらせてごめんなさいと思う。
聞く度にじわーーーっと幸せになる。ここも凄く大好きなシーン。
ああ、ここまで来れて、本当に良かった。
色々あったけど、長く応援したら、こんなに大きな夢が叶った。
人生最大の満足感を更新し、公開1周目を終えた。
その後、アンコールが追加された。
◆◆◆
ライブだから、アンコールあるよね。わかる。
何回も何回も妄想して、頭の中で楽しんでいたな、とか思い出した。
アンコールの曲も、何年も聞いてたあの曲だから勿論知ってた。
なんなら、アンコールで着てくるTシャツだって、何回も画像で確認したし、本物も見た。
もう純粋に、ワクワクして、楽しみ!!!もう満たされまくっていた私は、そんな気持ちでアンコール追加後のマジLOVEキングダムを見に行った。
本編のライブが終わった。
「アンコール!!」と、みんなを呼ぶ声を、自分の口から出した。
声が震えた、緊張した。
ぱあっと明るくなって、会場が、客席が映し出された。
その瞬間、信じられないほど、ぶわっと涙が溢れた。
あれ、おかしい、あんなに、あんなに、満たされ、満足していたのに、ただ客席が写っただけで涙が止まらなかった。
「アンコールありがとう」と手を振りながら私が大好きなアイドル達が出てきてくれた瞬間、
もうどうにもならないくらいに涙が零れた。
張り切ってペンライトを3つも持って行ったのに持つこともできない。
ただただ涙が溢れるのをタオルで抑えることしかできなかった。
CGライブも、映画の初見でも、こんなに涙は出なかった。
わかってた、何が起こるか、ライブのアンコール、私だってアンコールがどういうものかはわかっていた。
何回も頭で考えてて、その通りになっただけ、
それなのに涙が出てきてどうしようもなかった。
ずっとこれが見たかった。
こじらせた期間が長すぎて、諦めてたんだけど、これが見たかったんだ。
アンコールの言葉を自分の口で声に出したこと、
呼びかけ応じてアイドルが出てくること、
あちら側とこちら側が繋がった感覚と、出てくる光景が、
あまりにも「リアル」だったことに号泣してしまった。
たった1回、自分の声でアンコールして、
自分の目でアイドルを見ながら、
あの聞き慣れた音楽を、歌を、耳で聞いたら、
100回以上の脳内の想像を簡単に勝ってしまった。
ただそれだけなんだと思う。
現実の力は、本当に凄い。
ライブTシャツを着た彼らがステージを走り回り、ファンに感謝の言葉と気持ちを歌で、身振り手振りで伝えてくれる。
大泣きしててよく見えなかった。見ていたけど、頭に残らなかった。
唯一覚えていたのが、ST☆RISHのMCの本当にわずかな部分。
なっちゃんが、「すごーーーーく幸せですっ」て言ってくれたこと。
あと、「みんな大好き」って声を揃えて7人が言ってくれたこと。
どうしようもなく、泣いた。
ずっとずっとずっと言ってほしかった。
誰でもない、ST☆RISHのみんなに、ライブで言ってほしかった。
満足だ満足だって言ってたけど、本当に欲しかったのはこの光景だったんだ。
諦めてたんだ、ずっと。それを思い出させてくれた。
人生最大の幸福値を、1週間で呆気なく更新した。
なんて幸せな人生。
◆◆◆
「こんな人生のボーナスステージあっていいのか。」
「こんなに幸せでいいのかなあ。」
アンコール見終わった時、放心状態から抜け出したあと、こればっかり言ってた。
大袈裟かもしれないけど、長期間こじらせ、望みは薄いと諦めてたものが、毎日見れる環境にあること、本当に万感の思い。
万感ってこういう時に使うんだなって思う。たぶん私の人生、この先万感なんて使わないと思う。
「永遠なんて無いってわかってる、だからこそ今を大切にしたい」
音也くんの台詞がいつも沁みる。
ここは現実世界だから、永遠なんてことは無いんだ。
アイドルはいつだって真っ直ぐに言葉を伝えてくれる。
「限られた時間だからそこ楽しく、できるだけ長く、夢を見続けたい」。
永遠なんて無いから、わかってるから。
だから、これからも続いていく、マジLOVEキングダムが、うたの☆プリンスさまっ♪の音楽が、1秒でも長くこの世界に流れていますように。
おしまい
聖川さんと鈴村さんとプリライの話
私の中で、聖川さんと鈴村さんは明確に別の人で、
プリライは「アイドル的応援が可能な世界一豪華で楽しい声優のライブ」で、
私にとって鈴村さんは「真斗君の歌を支えてくれる超かっこいい大好きなおじさん」で
真斗くんは「この世に存在している私の大好きなアイドル」だって落ち着いた。
世間の人から見たら何それ?なことに辿り着くまで6年もかかってしまった。
でも私にとってはそれは当たり前じゃなくて、
これを素直に思えるようになってやっぱり真斗くんはこの世界に”いる”と確信してるし、
やーーーーっと、心の底から鈴村さんが真斗くんでよかったなあと思えた。